最新のお知らせ-東京ダンスセラピープロジェクト

こころとからだのワークショップ

*「こころとからだのワークショップ」をしてきました*

3月17日、三鷹市でNPO陽だまり企画のお力を借りて地域でがんばるコメディカルの人たちを対象としたワークショップを開催しました。

三鷹駅からほど近く、広々した産業プラザの贅沢な一室でのダンスワークでした。

昨年度は「ダンスセラピーを学んでもらおう!」と、こちらの鼻息も荒かったのですが、今年は「ケアしてる人たちへのケア」の時間を作ることを大切にしました。

ケアする側でさえクタクタになったこの一年、まずは私たちが心身のメンテナンスをしないと誰かのお役になんてたてません。

というわけで、この日は長谷川病院時代からの戦友堀内久美子姉のサポートで、しっとりと深く優しいワークになりました。

堀内さんって、そういう人なんですよね。(時々プロジェクトのワークにも来てくれるので、機会があれば遭遇できます)

互いの身体の優しさに触れながらグループが一つの塊になってたたずみ、暖かい春の雨がそぼ降るなか、ただただ静かに潤されていく身体を感じましたよ。

集団精神療法学会 ワークショップ

*集団精神療法学会大会でワークショップを実施しました*

 

3月10・11日に明治大学で開催された集団精神療法学会大会でワークショップを実施しました。

抄録にも記したとおり、当初はグループでのミラーリング体験についてのワークショップを予定していましたし、当日はもちろんそうした体験の時間も持ちました。

でも、昨年の大震災からちょうど一年のこの時を迎え、私たちの心と体が自然と向かった先は「身体全体で生きている喜びを感じられるダンス」「支えて・支えられる身体のダンス」でした。

この日のワークの最後は、皆で輪になり座ったあと、一人一人が順に隣の人を支えて立たせるという動き。単純だけど美しくて、なんだかジーンとしてしまいました。

この学会に出ていつも思うことは、会員の方たちの暖かさと真摯さです。ヒトカドの先生方も、とてもまじめに集団や臨床というものに取り組んでおられる。そうした方たちが、本当に真っ新になってダンスのワークに取り組んでくださり、とても感動しました。参加してくださった皆様、ありがとうございました。

それにしても、宮城さんと峰岸さんと一緒にやるワークはすごいパワーを生み出しますね!

 

「活動実績」コンテンツについて

このページでは、東京ダンスセラピープロジェクトの活動実績をご紹介いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。