集団精神療法学会 ワークショップ
2012年4月10日
*集団精神療法学会大会でワークショップを実施しました*
3月10・11日に明治大学で開催された集団精神療法学会大会でワークショップを実施しました。
抄録にも記したとおり、当初はグループでのミラーリング体験についてのワークショップを予定していましたし、当日はもちろんそうした体験の時間も持ちました。
でも、昨年の大震災からちょうど一年のこの時を迎え、私たちの心と体が自然と向かった先は「身体全体で生きている喜びを感じられるダンス」「支えて・支えられる身体のダンス」でした。
この日のワークの最後は、皆で輪になり座ったあと、一人一人が順に隣の人を支えて立たせるという動き。単純だけど美しくて、なんだかジーンとしてしまいました。
この学会に出ていつも思うことは、会員の方たちの暖かさと真摯さです。ヒトカドの先生方も、とてもまじめに集団や臨床というものに取り組んでおられる。そうした方たちが、本当に真っ新になってダンスのワークに取り組んでくださり、とても感動しました。参加してくださった皆様、ありがとうございました。
それにしても、宮城さんと峰岸さんと一緒にやるワークはすごいパワーを生み出しますね!